令和5年度 地域で活躍する人材を育成するための研修会

「しゃべるつながる若者MT

 

 ■令和6年2月23日(金・祝)13:30~15:30

 ■北部男女共同参画センター

   進行:北部男女共同参画センター職員

 

県北各地から集まった20代~30代の参加者とともに、

秋田県が抱える若年層の県外流出などの課題や、地域の在り方などをディスカッションしました。 

様々な背景を持つ参加者が一同に集まり、想いの丈を語り合い、繋がりを深める時間となりました。同年代の考えていること、感じていること、目標などを聞くことで、大きな刺激になったようです。

 

令和5年度 大館市 男女共同参画社会づくり基礎講座

「多様性について考えるセミナー

 

 ■令和5年12月9日(土)10:00~12:00

 ■北部男女共同参画センター

 ■松坂 憲男(北部男女共同参画センター長)

  柳田 創氏(スクランブルエッグ 事務局)

 主催:大館市

 共催:秋田県北部男女共同参画センター 

 

県内外から集まった10代~60代の参加者とともに、ジェンダー平等や多様な性の在り方について理解を深めた。

前半は、男女共同参画の基礎的な話を行い、男女で差があることってなんだろう?というワークショップを行うなど、身近な題材で男女共同参画を考える時間を作りました。

後半は、性の多様性についてSOGIの考え方を持ってもらうことで、自分も多様な性の一部であることを確認する時間となりました。

 

令和5年度 秋田県 地域の女性リーダー応援事業(県北地域)

地域の女性リーダー応援講座

「女性たちが参画し自治会活動の見える化を

 進めてきて変化したこと」

北秋田市 

 ■令和5年12月15日(金)13:30~15:00

 ■北秋田市合川公民館

 ■越前 貞久さん

  (大館市御坂町内会長/自治会運営アドバイザー)

能代市

 ■令和5年12月18日(月)13:30~15:00

 ■能代市二ツ井公民館 二ツ井分館

 ■越前 貞久さん

 

  (大館市御坂町内会長/自治会運営アドバイザー)

 

 地域の中で、政策・方針決定過程の場に参画できる女性リーダーを育成するため、自治会の男性会長や、役員の方々、地域活動に関わる方が一堂に会して、学びを深める内容。県北地域を中心に自治会活動について講話をしてきた越前さんから、自治会活動に女性たちが参画するようになって変化してきたことなどを交えながら、自治会の在り方について、参加者と意見交換をしながら考える時間になりました。

 

令和5年度 秋田県 地域の女性リーダー応援事業(県北地域)

地域の女性リーダー養成塾

「令和型モデルを創ろう。~一人ひとりが主役のまちづくり~」

 

■令和5年12月3日(日)13:30~15:30

■北部男女共同参画センター

■萩原 なつ子さん

(独立行政法人国立女性教育会館 理事長/

 認定特定非営利活動法人日本NPO支援センター 代表理事)

 

 地域の中で、政策・方針決定過程の場に参画できる女性リーダーを育成するため、必要な知識やスキル、心構えなどを学ぶ内容。男女共同参画社会づくりを牽引してきた萩原さんから、憲法制定からの歴史を紐解きながら、現在の女性たちの在り方を考えました。萩原さんの考え方や、強い信念、情報の見方など、講演の内容だけではなく、その話している姿からも、女性たちのやる気を引き出す時間となりました。

 

藤里町男女共同参画社会づくり基礎講座

「男女共同参画キホンの”キ”

~多様な視点で地域づくり~」

 

■令和5年11月15日(水)10:00~12:00

■藤里町総合開発センター

■鵜木 恵子さん(あきたF・F推進員)

越前 貞久さん(大館市御坂町内会 会長)

 

 藤里町と共催で開催しました。

 鵜木さんからは男女共同参画の基本をお話いただき、誰もが持っているアンコンシャス・バイアスについて自分自身を見つめなおす時間を取りました。また、現在良く耳にする機会が増えた多様性という言葉についても説明し、自分も含めて多様性なんだということを忘れないでとお話くださいました。

 越前さんはこれまで自治会運営アドバイザーとして県内各地で講演をして回っていますが、今回初めて藤里町で開催。女性たちが自治会活動に参画したことで、 多くの変化が生まれたこと、数年が経ってどういう変化があるか、お話くださいました。

 

女性の管理職やリーダーを育成するための研修会

「女性活躍がなぜ必要か?

 -そのビジネスメリットと推進のポイント-

 

■令和5年10月25日(水)15:30~17:30

■鹿角市交流センター

■麓幸子さん(作家・ジャーナリスト)

 

 鹿角市が開催している男女共同参画社会づくり講座の中で開催。鹿角市独自に行っているワーク・ライフ・バランス企業表彰今年度は株式会社鹿角ホテル様が受賞されました。また、同市で女性の活躍に取り組んでいる公益財団法人鹿角市子ども未来事業団様が日頃の取り組みを紹介し、誰もが活躍できる職場づくりについて講演しました。

後半は、麓幸子さんがオンラインで登壇し、職場、管理職の中に固定観念、統計的差別等がないか。女性活躍支援を機に働き方改革を行うことは、女性はもちろんのこと、働く全ての人に対して有効であり、離職率を減らすことや、厳しい時代を生き延びる企業になることに繋がるというお話をしてくださいました。

 

男性の家事育児と仕事との両立を促進するためのセミナー

「パワフル助産師とリアルで語る子育て作戦会議

 

■令和5年10月22日(日)10:00~12:00

■大館市観光交流施設「秋田犬の里」

■菅原光子さん(助産院イスキア 代表)

 

 大館市と共催で、秋田犬の里の職員の皆様の協力のもと開催。夫婦での参加産後大変だったことなどを参加者に問いかけ、どうやって育てていくか?夫婦で話し合えているか?などについて様々な事例を交えつつ、SNSだけでは得られないリアルでパワフルなお話をいただきました。

 講演の後は、パパたちで別室に移動し、菅原さんを交えて座談会を開催。パパたちが、育休時に感じたことや、子育てで大切していること、父親になったと感じた瞬間等、様々な話題を共有しました。

 

女性の管理職やリーダーを育成するための研修会

「働く女性のステップアップ講座

-自信がない女性ほど良いリーダーになれる-」

 

■令和5年10月17日(火)13:30~15:30

■北秋田市民ふれあいプラザ「コムコム」

■麓幸子さん(作家・ジャーナリスト)

 

 北秋田市と共催で開催、20代~70代まで幅広い世代の女性たちが集まり、理論とデータと言葉を学びました。日本の女性に足りないのは“自信”であり、自信を持てないのは社会構造にある。ジェンダーギャップやアンコンシャスバイアスが、性別役割分業意識(男性は長時間労働、女性は家事育児)という習慣、風潮を作り出している。と、女性が社会に出て活躍しにくい状況であることを説明しました。チャンスがあったらとりあえずやってみてほしい。失敗を恐れず挑戦する気持ちを持てれば、道が出来、活躍の幅が広がる。と働く女性たちにエールを送りました。

 

小坂町男女共同参画社会づくり基礎講座

「ジェンダーカフェ

~たようせいが大事ってなぁぜなぁぜ?~

 

■令和5年10月7日(土)13:00~15:00

■小坂町交流センター「セパーム」

■高坂翔さん(あきたF・F推進員)

 仲澤美賢さん(ピアサポートイエローリボンの会)

 

 小坂町との共催で実施し、同日開催の「まなびピア2023」のプログラム内で開催しました。

 高坂さんからは、ジェンダーに基づくアンコンシャスバイアスついての説明や、それが元となって相手を傷つけているかもしれない話を、仲澤さんからは、障害を持つ子どもの親として、多様性の時代と言われるが寛容ではない地域の状況に触れ、まずはこの地域にも住んでいることを知ってほしいとお話がありました。

 会場内には男女共同参画に関するパネルを展示し、多くの町民の目に触れる機会となりました。

 

団体・グループ活動支援のための研修会

「貧困から考えるジェンダー平等

 ~わたしたちが知り、考え、行動できること~」

 

■令和5年8月11日(金)13:30~15:30

■秋田県北部男女共同参画センター

■加藤岳さん(国際協力団体 プログラムマネージャー)

 

 開発途上国の国際支援をしている中で、実際に見てきたそれぞれの国の現状をお伝えしていただきながら、貧困とはなんなのか?ジェンダー平等の関係性、自分たちは何が出来るのか?を問いかけました。

 

 4つのグループをクルーズ船に例え、何個かの課題について話し合い、同じ船の乗組員と共にジェンダー平等に向けて船を進めました。同じテーブルには多様な方々がおり、考え方の違う人や、相手の知らないことも多い中で、話を進めていく過程で、真剣に考え、想いを伝えあい、目標に向けて進ました。

 

男性の家事・育児と仕事との両立を促進するためのセミナー

「パパと子どものSETP BY STEP」

 

■令和5年8月5日(土)10:00~12:00

■圓福寺(鹿角市)

・鈴木美紀さん(ロイヤルセラピスト協会スクールりん)

・伊藤泰裕さん(圓福寺住職)

・伊藤静さん(ねこのお家代表)

 

 3名の講師により、健康、命、食をテーマに、パートナーとの子育てにおいて大切なことを学びました。鈴木美紀さんは、ベビーマッサージを通じて、手や足などをはじめ、赤ちゃんの身体全体を満遍なくマッサージしていく中で、しっかり子供を見ること、見つめ合う時間を大切にしてほしい。と説明。伊藤泰裕さんは、住職という立場からこの世に生まれた命をどう守っていくか、次世代へどうバトンを繋いでいくか、命の大切さを説く「命のバトン」について。伊藤静さんは、子育てに忙しい中でも、人の身体を作る食事を向け、気を遣ってみてほしい、親の健康、子どもの健康ついてお話くださいました。

 

男女共同参画の推進に関する学習・研修機会

独りじゃない、みんがいる

「レインボーミーティング」 

 

■令和5年6月3日(土)13:00~16:00

■北部男女共同参画センター

 

参加団体(敬称略)

・性と人権ネットワークESTO

・スクランブルエッグ

・いわてレインボーマーチ 

・103Voice labO

・村田葵

・らっしー

・甘影てう

・そらりらす

・Torezor-トレゾア-

・チームあきたF・F推進員

・LUSH イオンモール秋田店

・ねじねじ

・みのりん

・高校生ボランティア4名

 

北東北の3つの団体が、それぞれの活動紹介を通じて信念を語りました。

多様な性、多様な生き方があり、この地に住んで、同じように生活をしていることを可視化し、

独りじゃないと感じることが出来る時間となりました。

また、「その人に歴史あり!ヒューマンヒストリー」では4名のゲストから

自身のこと、自身の活動のことを語ってもらい理解が深まりました。

イベントの最後は103Voice labOの4名の歌声からエールをもらう時間となりました。

 

令和5年度 第1回 利用者懇談会

 

■令和5年5月30日(火)13:30~15:00

■北部男女共同参画センター

 

県、登録団体、運営委員、あきたF・F推進員が一同に会し、それぞれの活動紹介や、センターの円滑な運営等について情報共有をしました。

話題提供としてピアサポートイエローリボンの会を立ち上げた仲澤美賢さんに「共生社会に向けて私たちができること」と題したお話をしていただきました。日頃の何気ない”普通”の言葉が、表面的に見えにくい障害を抱える人やその家族を傷つけているかもしれない。どのようなサポートを必要としているか、お話くださいました。

 

令和5年度 第1回地域連携ネットワーク会議

 

■令和5年5月23日(火)13:30~15:00

■北部男女共同参画センター

 

 県、市町村担当者、あきたF・F推進員の出席があり、今年度の予定等を共有しました。今回は対面とリモートのハイブリット形式で開催しました。

 話題提供ではねじねじ氏(ジェンダー・性教育研究家)による「いちばんやさしい性教育~敷居を低く、間口を広く~」を実施。〇×クイズや手作り教材を使いながら、参加型の授業を紹介しました。