平成27年度センター事業報告

3月18日(金)

平成27年度 秋田県北部男女共同参画センター

第2回 利用者懇談会 

 

・女性会議、女性の活躍応援ネットの説明

・事業報告

・懇談タイム

 

 

2月27日(土)

平成27年度 秋田県北部男女共同参画センター

女性チャレンジ事業「根ットワークカフェ」

 

 頑張る人を応援する女性チャレンジ事業。2回目となる今回は地域でネットワークを作ることをテーマにしました。県北地区から集まった参加者は、県外から移住し仕事をしている3名のゲストの話に聞き入っていました。普段、この地域で働き生活している人たちの話だからこその身近さが大変好評でした。名刺交換タイム&交流会は参加者の意気込みが溢れる勢いで賑やかに進みました。ワークショップでは参加者同士で夢を発表し合い、その実現には自分達でどういう支援が出来るかを考えました。最後に共催である日本政策金融公庫 大館支店の諏訪氏より起業者向けのミニ講演をしていただきました。働く意欲が沸いてくる講座になったのではないでしょうか。

 

2月8日(月)

平成27年度 秋田県北部男女共同参画センター

地域連携ネットワーク会議

 

・事業報告

・女性活躍推進法について

・ワークライフバランスについて

 

1月22日(金) 

平成27年度 北部男女共同参画センター

女性チャレンジ事業

「ココロとカラダの養生講座」

 

 

 毎日を明るく過ごすためには、心も身体も健康でなければなりません。女性チャレンジ事業は働く女性の頑張りを応援するための事業です。今回は、セルフケアを学び、ちょっとした気分の落ち込みや体の不調を調整することを目的に開催しました。女性15名が30代~70代以上の女性が受講。3人の講師による体験型ワークショップとなりました。10時~15時という長い時間の講座でしたが、みなさんココロとカラダの健康に関してはとても興味があるようで、日常から抜け出し、息抜きしにきました!と張り切っていました。

 ヨガ・マクロビオティック弁当、こんにゃく湿布を体験し、それぞれ家に持ち帰って実践したいとおっしゃっていました。今後もこういう講座を開いてほしいという要望が多数ありました。

 

12月20日(日)

平成27年度 三種町男女共同参画社会づくり基礎講座

ドキュメンタリー映画上映会「うまれる

 

前日には大館市で行われた上映会を三種町でも行いました。三種町と共催で八竜公民館で開催。三種町町長も「国は一億総活躍社会を目指しており、男性も女性もますます盛り上げていかなければならない」と挨拶。参加者には若年層も多くみられ、将来について感がるきっかけになったのではないでしょうか。

 

上映後には参加者同士でグループディスカッションを行いました。最初は人前で話すのは苦手とおっしゃっていた方も自然とお話しができ、和やかな雰囲気で全員が発言できた時間となりました。

12月19日(土)

平成27年度 大館市男女共同参画社会づくり基礎講座

ドキュメンタリー映画上映会「うまれる」

 

講師:菅原光子さん(助産院イスキア)

 

 今年度の基礎講座では、男女共同参画についての基礎を深めていただくために「映画」という形で提案しました。会場は大館市の単館映画館の御成座。大館市の後援をいただき開催しました。

 この作品は「生まれる」ということを様々な角度から表現しているドキュメンタリー映画で、家族・パートナーシップ・親子などの家庭における男女共同参画を表現しています。参加者はみな涙を浮かべながら見入っていました。

上映後は助産院イスキアの菅原光子さんによるミニ講演を行い、「順調に生まれてくるのが当たり前ではない。子供にもっと愛を伝えて」と涙を浮かべる場面もあり、参加者の心に響いているようでした。次回作の上映も期待する声も多かったです。

 

 

11月24日(火)平成27年度 高齢者支援事業

「母ちゃん大助かり!父ちゃんたちの料理教室」

 

講師:長谷部朋子さん(大館市保健センター)

お手伝い:石戸幸子さん

 

会場は大館市下川沿公民館で、60歳以上の男性限定で料理教室を行いました。地域の方のみならず、大館市各地から参加者が集まりました。普段はほとんど料理をしないという方々が大半でしたが、前菜主菜デザートまでみんなで協力して作っていました。

 

お昼ご飯を作るだけでも大変なのに、3食一人で作ってくれている母ちゃん達の大変さを感じ、一緒に作ることで時間も手間も軽減することを実感できたのではないでしょうか。長年の関係から、すぐに一緒にやり始めるというのは難しいかもしれませんが、男女共同参画の第一歩になったのではないでしょうか。

 

10月28日(水)子育て支援事業

「家庭と地域でいっしょに子育て」開催

 

講演:山本多鶴子さん

   (大館市教育研究所 所長)

講師:三浦正宏さん

   (秋田市 カワイ体操教室)

 

地域と家庭とのつながりが年々薄くなってきていますが、地域に親が参加することで子供たちは様々なことを学び成長する。薄れていく関わりにより、実は大きく失われるものもある。働

きながら子育てをするというのは、大変な部分もあるが、みん

なで協力していくことが大切です。と、山本所長の講和でした。

 

その後の体操では、子供とスキンシップのとれる運動を行い、

表情の硬かったお父さんたちがニコニコと表情が柔らかくなっ

ていく様子が見え、子供たちも楽しそうでした。ゲームもいい

が、こういうスキンシップは大事です。と語っていただきました。


9月2日(水)地域サポーター養成講座

「活きる防災講座~被災地から学んだことを地域へ~」開催

 

年々意識が高まっている防災。「活きる防災講座~被災地から学んだことを地域へ~」と題し、青森県男女共同参画センター館長の小山内世喜子さんをお呼びしました。小山内さん自身が取り組んでいる男女共同参画の視点を取り入れた防災・減災のお話は、参加した方にとって、とても現実的かつ実践的ですぐに行動できる内容がちりばめられていました。ワークショップでは男性の意見、女性の意見が飛び交い、お互いの考えていることを共有する貴重な時間になったようです。災害が起きて避難所生活をすることになった場合、様々な問題が起こりえることに気づき、解決するのは「おもいやり」である。そういう結論になったグループが多いようでした。30名の参加でした。

7月25日(土)ハーモニープラザまつり2015開催!

台風の影響で朝から土砂降りの雨。職員や団体の皆さんは少し不安げながら着々と準備をしていました。午前中はファミリーサポートセンターの交流会、午後からは大館工業高校の野球部による伝統演舞「エッサッサ」が控えており、天気も心配なところでしたが、開場する頃には小雨に変わってくれました。

「いのちをつなぐ24thキット作り」

ファミサポ交流会、講師加賀谷七重さんと一緒に、24時間生き延びるために普段家にあるものを詰めていきました。一つ一つに理由があって詰めるので、新しい見方ができるようになったのではないでしょうか?

恒例になりつつある職員によるオープニング

ダンスで華やかに、歌でしっとりと魅せて聞かせて盛り上げました!仕事の合間や、終わってから練習した成果が出ていましたでしょうか?

ハチ公小径バザー

3つの団体が一緒になり、センター隣の小径に出店。雨にもかかわらず終始賑わっていました。

大館工業高校伝統演舞「エッサッサ」披露!

小雨の降る中、大町に響き渡るエッサッサの掛け声は一味違いましたね。

「ババと母ちゃんと、ママのパワーダッシュ!」

男女共同参画対話劇をお届けしました。地域おこし協力隊が来たことで、新たに考えるきっかけが生まれ、普段やっていたことを仕事に変えたことで、家族みんなが元気に働くというストーリーでした。


アジアの仲間たちの会によるカフェがオープン

おいしいケーキとコーヒーで一休み。壁面には活動紹介の展示がされていました。



6月28日(日) 「ハーモニーフェスタ2015-Together つながる未来に向かって-」開催!

 毎年、秋田県と秋田県人権啓発活動ネットワーク協議会が主催で男女共同参画推進月間に合わせて行われるイベント、ハーモニーフェスタ。今年は鹿角市文化の杜交流館コモッセにて開催されました。

 オープニングは花輪さくら保育園の園児によるダンス「みんなのハーモニー」を披露。これはハーモニーフェスタのイメージソングで、会場全体があたたかい雰囲気に包まれました。その後、県の男女共同参画課長 石川聡より挨拶があり「男女が同じ立場で責任を分かち合っていかなければならない」と男女共同参画を力強く挨拶。男女共同参画社会づくり表彰では、ハーモニー賞に宝川みさこ餅会の木山美佐子さん、チャレンジ賞にあきた森の宅配便の栗山奈津子さんがそれぞれ選ばれました。木山さんは「私の成功の陰には旦那の我慢があった。この賞は旦那にあげたい」と夫婦での理解協力があったからということをお話しいただき、栗山さんは「継続して頑張ることが大切。全国に地元の魅力を伝えていきたい」と今後に期待を感じるお話をしていただきました。

 その後、ダースコちんどん隊が、軽快な音楽に乗せて登場し、笑いあり涙ありでワークライフバランスについてのお話をいただきました。そのほかにも、笑いヨガとベビーダンスの体験ワークショップや、民話の語り部がありました。県北で男女イキイキ職場宣言事業所になっている事業所紹介として4社から来ていただき、職場の様子などをお話ししていただきました。対話劇では大館人権擁護委員のみなさんが中心となり、介護を分担などの問題を鹿角弁で表現。笑を誘いつつも最後はしっかり考えさせられる内容でした。

 400名を超える来場者で盛会のうちに幕を閉じました。

6月9日(火)第1回地域連携ネットワーク会議開催!

市町村の職員、あきた・FF推進員、センターの登録団体、北部男女共同参画センター職員、計27名が出席。「少子化問題が深刻であり、早急に手を打たなければならない課題である」そう語った県の男女共同参画課 本間稔氏。続いて、あきたF・F推進員の加賀谷七重氏によるミニ講演では、能代市の活動を例に挙げ、連携の仕方や大切さをお話しいただきました。その後はワークショップ形式で、日ごろじっくり話せないような人と話す機会を設け、自分の立場からの係り方というものを模索することができた時間になったのではないでしょうか。

6月6日(土)男女共同参画推進事業街頭キャンペーン実施

6月は男女共同参画推進月間と定られており、いとく大館ショッピングセンターにて男女共同参画に関するチラシや、男女共同参画キャッチフレーズのついたポケットティッシュを500部配り啓発活動を行いました。北部男女共同参画センターの職員と、毎年お手伝いしていただいている、のぎくの会、きくの会の方々、総勢7名で行いました。立ち止まりチラシの内容の説明を受ける方や、興味を持ち後日問い合わせをいただいた方も。北部男女共同参画センターの周知および、男女共同参画について考える機会になったのではないでしょうか。

5月22日(金)第1回利用者懇談会開催!

県の職員・市町村の職員・センター職員・あきたF・F推進員・センター利用者で集まり21名の出席でした。県の男女共同参画課 齊藤勲信氏より挨拶があり、北部センターの平成27年度の事業計画を説明し、ワークショップを行いました。ワークショップでは、男女共同参画に関する質問を設け、そのテーマについて意見交換をしました。

今後の課題としては、県北唯一の支部である北部センターですが、地元以外の利用者がほとんどいない現状であるため、もっと周知が必要であるという意見がでました。今後も工夫をし男女共同参画の推進を進めていきます。